【20代の転職体験記】「転職で大事にしたいことは何か?」を整理する・研究開発職へキャリアチェンジ転職成功。
「転職体験記」はその名の通り、
ジンジャーズコンサルタントが関わらせていただいて、無事転職を実現された方のストーリーをご紹介しています。
今回は、20代のHさんの転職体験ストーリーです。
Hさんはとても真面目で責任感が強く、頼りにされると断りきれず、溢れんばかりの多種多様な未経験の仕事までを自分の中で整理しながら黙々とこなしてしまう「庶務のプロフェッショナル」でした。
でも、最初にお会いした時はおそらく得意の整理ができないぐらいに溢れてしまっていたのだと思います。
ほぼ上司とマンツーマンの職場環境を事細かにうかがうことから始めました。
そして日を置いて2回目の面談。
なんだかスッキリした前回とは違う表情のHさん。
職場環境を変えるための転職を実行する。「一歩踏み出す」という覚悟をしたHさんでした。
おうかがいする話の内容もかわり、「本来とてもやりたかった仕事」の話で盛り上がりました。
そこに、今回の転職先をご提案するヒントが隠されていたんです。
ここで、ご紹介した企業の社長様に10回以上お会いし、会社と会社の有する技術レベルのビジョンに至るまでヒアリングしていた弊社コンサルタントの吉田博紀にバトンタッチ。
キャリアカウンセリング機能と有機的な職業紹介機能が融合する、弊社が目指している理想的なサービスとなったケースでした。
以下、ご本人から頂いた転職体験記です(原文ママ)
今日で辞めてしまおうか、、、と思い悩みながら会社に通う日々が半年続いた頃、だんだん体調も悪くなり、辞めてから次のところを探すしかないかな、と途方に暮れていました。
仕事終わりの夜、ふと「山形 転職」のキーワードで検索したところ、このサイトを見つけ、すがるような気持でご連絡させていただきました。
初めての面談で、佐藤さんから親身になって話を聞いていただき、
「今まで本当に頑張ってきましたね」、と言ってもらったとき、
『分かってくれる人がいるんだ・・・』と、気持ちが軽くなったのを覚えています。
私のこれまでの経験と【職場環境が良いところ】という希望を考慮していただき、このたびお世話になる企業さまをご紹介いただきました。
『よし、これから転職活動を頑張ろう!』と、2回目の面談終了後、自宅に戻り早速の情報収集。
しかし、長期休暇を挟んだところ、体調も少し回復し、今度は転職に関する不安がいろいろと浮かんでくるように。。。
そんな尻込みして動けなくなっていた私を、佐藤さん、さらには吉田さんの二人体制で支援してくださいました。
在職中のため、土日の面談や平日夜遅くの電話へのご対応、大変助かりました。
吉田さんには私の代わりに会社さまと打ち合わせをしていただき、退職時にひどいことを言われて落ち込んでいた私を励ましてくださいました。
このたび1社目で採用をいただくことができたのは、どんなことにも本気で相談に乗ってくれたお二人のおかげです。
本当にありがとうございます。
これからは、なるべくポジティブシンキングで(笑)、
新しい職場でも一生懸命頑張っていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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Hさんが今回転職先を決定したポイントは2つでした。
【1.職場の雰囲気・社風】
相談できる環境…職場に同僚や先輩がいて問題が発生した場合は相談することができて、一緒に考えてくれる仲間がいること。
【2.研究開発職】
大学時代に非常に興味を持って学んだことをベースにして、社会の利益に貢献していることを実感できる可能性を秘めた分野の研究開発職であること。
ご経験がある方は理解いただけるのですが、転職活動が具体的になればなるほど、自身に内在する転職に求めたい欲求もどんどん表に出てきます。
正直、それら全てを満たしてくれるような企業・求人は無いと思ったほうが良さそうです。
転職で大事にしたいことを出来るだけシンプルにして意思決定すると(まあ、これが難しいのですけれども)、後を引かず、カラッとした気分で次の仕事への気持ちの切り替えができるようです。
「昔取った杵柄」に再び挑む覚悟と、これまでの仕事に向かう姿勢を評価されたHさんはきっと笑顔で職場に馴染んでくれると思います。
そして、いつか山形発の世界に類を見ないような輝かしい成果が生み出されますように心よりお祈りします!(佐藤広一)